ゆるいさんブログ

人生スロースターター。38歳で再婚、43歳で妊娠しました。

わたしたちが大学病院での治療を選んだ理由

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こんにちは、ゆるいです。

昨日までは、3回に分けて

わたしたちが不妊治療を受けるまでの経緯を

お話してきました。

 

改めて振り返ってみると

これといって劇的なストーリーがあった訳でもなく

危機感の無かった再婚中年夫婦が

現実に直面しながらジワリジワリと危機感を感じ

ご縁に導かれるまま不妊治療をはじめました、的な

なんてことは無いお話だったと思うのですが

現実なんてまぁ、

こんなゆるいカンジなんじゃないかなと思います。

 

 

わたしたちが大学病院での不妊治療を選んだ理由は

H先生が所属する大学病院の本院が

生殖医療に力を入れていらっしゃる

という事もあったのですが

その他にも以下の理由がありました。

 

 

1. 病院内で先進的な検査を受けられる

「わたしたちが受けて良かったと思った検査」

というトピックでも紹介する予定なのですが

わたしが通った大学病院では

不妊治療専門のクリニックでは受けられない

先進的検査が受けられました。

(今はクリニックでも受けられるようです)

 

あの検査はこの病院、この検査はあの病院、と

あれこれ調べたりいろんな病院に通ったりせず

1箇所で全部お願いできたのは、とても楽でした。

 

結果も、顔なじみの先生から

説明していただけるので

色々と質問ができて良かったですね。

 

 

2.出産まで転院せずに済む

不妊治療専門のクリニックでは

無事に妊娠できたら、出産する病院は自分で探して

分娩予約をしなくてはいけないそうなのですが

大学病院であれば

そのまま出産までお世話になれます。

 

わたしは距離的な問題で転院しましたが

元々は、通っていた大学病院で出産予定でした。

不妊治療卒業の時に

お世話になった先生方にご挨拶をしていたら

「病室まで赤ちゃんの顔を見に行きますね」

なんて言っていただいていたので

先生方に赤ちゃんを見ていただけなくなったのが

唯一、心残りです。

 

 

3.ハイリスク出産に対応している

高齢出産、不妊治療、

そして子宮筋腫の摘出手術を受けているわたしは 

どう考えてもハイリスク出産です。

 

生まれてくる赤ちゃんに何かあった時の為に

NICU (新生児集中治療室)があり

ハイリスク出産に対応している病院でしか

出産を受けつけてもらえないであろうと

考えました。

 

 

そしてもちろん、

不妊治療に至るまでにお世話になった

H先生や不妊外来の先生

スタッフのみなさんへの信頼感も

大きな要因の1つでしたけどね。

 

不妊治療専門のクリニックさんだと

採卵した卵ちゃんの培養結果などを

メールや電話でお知らせしてくれるところなど

いろいろなサービスを

してくださるところがあるようですが

わたしたちはやっぱり

大学病院を選んで良かったなと思っています。 

 

 

価値観は人それぞれ

病院の良し悪しもそれぞれありますが

どこの病院で不妊治療を受けようかと

考えているご夫婦の

ご参考になれば、幸いです。