ゆるいさんブログ

人生スロースターター。38歳で再婚、43歳で妊娠しました。

治療経過と費用2年目まとめ

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こんにちは、ゆるいです。

 

主人のLDLコレステロール値が爆上がりしてしまったので

現在、LDLコレステロールを減らそうチャレンジを実行しています。

 

原因はテレワークになってからほぼ毎日

アイスを食べていたことじゃないかと思うのですが。

 

 

朝食のパンを全粒粉で焼いたものに替えてみたり

元々玄米を食べていたのですが、さらに量を減らしてみたり

前々から気になっていたもち麦を導入してみたり。

 

数ヶ月後に再度血液検査をする予定ですので

効果がありましたら

チャレンジの内容を詳しくご紹介いたしますね。

 

 

さて、今回は治療2年目のまとめをしたいと思います。

 

<2年目の治療内容>
 2月 採卵3回目
 6月 凍結更新
 7月 移植2回目
10月 移植3回目


<2年目の治療費>
約92万円(通院費含まず)
プラス
妊娠確定後、卒業までにかかった費用
約5万円(注射、薬代含む)

合計 約97万円

 

<その他>
NIPT、遺伝子カウンセリング:約23万円

採卵3回目分凍結延長:約4万円

 

<戻ってきたお金>
医療費控除還付金:約19万円

 

差し引き 約105万円

 

 

NIPTや凍結更新は3年目にかかるのですが

2年目の治療費に含めてしまいました。

 

純粋な2年目の治療費としては約78万円。

助成金対象外の年齢になってしまったのが

大きかったですね。

 

これから体外受精を考えていらっしゃる

ご夫婦がいらっしゃいましたら是非

助成金対象年齢のうちに、余裕を持って

開始されることを強くオススメいたします。

 

また、採卵回数が少なければそれだけ

治療費も抑えられますので

1日でも卵巣が若いうちに

採卵を開始されることもご検討ください。

 

 

2年間+αの治療費合計、約144万円。

国産コンパクトカー1台分と言ったところでしょうか。

この歳で妊娠できたことを考えると

決して高くない金額だと思います。

 

仮に結果が出なかったとしても

これぐらいならなんとか諦めがつくかな・・

 

うーん、どうでしょう。 

やっぱり主人に申し訳なく思うかもしれません。

 

 

わたしの場合は、結果が出ても出なくても

治療の終了時期を45歳になるまでと決めていました。

統計的に、それ以降の治療成功率が

とても低かったからです。

 

主人は年齢に関係なく

少なくとも移植は5回以上と思っていたようですが。

 

理由:

仮に成功率を30%として考えた場合

(実際の40代の成功率はもっと低いですが

 検査結果等により成功率が上がっていたとして)

  1回目で成功する確率 1-0.7=30%

  2回目で成功する確率 1-(0.7×0.7)=51%

  3回目で成功する確率 1-(0.7×0.7×0.7)=65.7%

  4回目で成功する確率 1-(0.7×0.7×0.7×0.7)=約76%

  5回目で成功する確率 1-(0.7×0.7×0.7×0.7×0.7)=約83%

 

ここまでやってダメなら諦めもつく

ということだそうです。

 

いずれにせよ、治療を開始する時点で

成功しなかった場合の治療終了時期を

ご夫婦で話し合っておくことは

大切なことじゃないかなと思います。

 

もし合意できなかったとしても

お互いの気持ちは確認できるかと思いますので。

 

 

わたしたちのケースは

数ある中のたった1ケースだとは思いますが

治療をご検討中の方のご一助になればと

拙いながら、治療経過と費用を

簡単にまとめさせていただきました。

 

もちろんお金だけではなく

度重なる通院に使う時間や労力

薬の影響による心と体の不調など

様々な負担があるので

額面だけでどうこう言える問題では

ないとは思うのですが

それでもやはり、

実際どれくらいの金額がかかるのか

気になる方は多いと思うのです。

 

このブログが体外受精をご検討中の

どなたかのお役に立てたのであれば幸いです。