ゆるいさんブログ

人生スロースターター。38歳で再婚、43歳で妊娠しました。

治療経過と費用2年目③

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こんにちは、ゆるいです。

今日で妊娠24週を迎えました。

 

このところ、身体が怠くて寝てばかりです。

年齢のせいでしょうか。それともただの個人差?

 

通院中にたまに見かける

オシャレでキビキビ歩いていらっしゃる

ワーキング妊婦さん。

本当にすごいなぁと思います。

 

私はといえば、専業主婦なのを良いことに

料理掃除洗濯以外は何もせず

時間があればソファーと

一体化させて頂いております。

 

ダラダラできる環境に感謝。

でもちょっと罪悪感が。

 

(隣の部屋で働いてる主人に申し訳ない・・)

 

 

さて、今回も治療2年目の続きです。

 

わたしのやる気はゼロでしたが

主人に今辞めてどうなると叱咤激励されつつ

なんとか治療は続きます。

 

 

9月 移植周期開始→卵胞確認の為、見送り

エストラーナテープを使用していたのに

卵胞が育ってしまっていることがわかり

今回もまた、移植延期となりました。

 

排卵を抑える薬を使用しているのに

それでも健気に排卵しようとしている

自分の子宮を愛おしく思うと同時に

その健気さに号泣してしまいました。

 

 

10月 移植周期開始→移植

費用:約23万円(9月周期分注射等含む)

結果:妊娠

この周期では、排卵をさらに抑制するために

エストラーナテープだけではなく

ブセレリン点鼻薬も併用しました。

 

わたしはこのブセレリン点鼻薬が大嫌いで

(好きな人はいないとは思いますが)

とにかく頭重感がひどくてイライラするのです。

 

この頃にはもう妊娠はほぼほぼ諦めていて

もう年齢的にも期待できないので採卵はしない

残りの卵を移植したら治療終了したい

と、言い続けておりました。

 

先生方にもどれだけ泣き言を

聞いていただいたことか。

 

移植決定時に

アシストハッチングとグルーのオプションを

お願いすることすら忘れて

移植当日に胚盤胞のレポートを見てから

「あれ?ハッチング・・・あ!」

と、思い出すレベルのやる気の無さ。

 

それでも、3回目になるこの移植で初めて

移植した胚盤胞が子宮に入っていく姿を

エコーで見せていただき

なんだか上手くいきそうな気がして

幸せな気分で家路についたことを思い出します。

 

 

着床確認の日。

着床してますよと言われても

化学流産が怖くて喜べず。

 

妊娠確認の日。

おめでとうございますと言われても

全く実感が持てず。

 

先生に思わず

すみません、正直もう諦めていたので

なんだか実感が無くて・・

と言ったら笑われてしまいました。

 

ご主人のポジティブさの勝利ですね

と言っていただいた時には

夫婦で頑張ってよかった

ポジティブな夫でよかった

諦めないでよかった

と、つくづく感じました。

 

 

本当に、主人には感謝の言葉しかありません。

 

ココロの弱いわたしを支え続けて

諦めずに励まし続けてくれて

本当にありがとう。

 

つづく