わたしたちが不妊治療を受けるまで ②
こんにちは、ゆるいです。
随分と春らしくなってきましたね。
今日はお買い物を兼ねて、
1時間ほどお散歩をしてきたのですが
桜の花もちらほらと咲き始め
あちらこちらに春の息吹を感じました。
家の中にこもりきりで
なかなか気づきませんでしたが
外の世界はすっかり春なんですね。
すこししあわせな気持ちになりました。
さて、今日は前回からのつづきです。
不育症検査を受けた後、
数ヶ月後にまた、妊娠をすることができました。
当時、わたしは39歳、主人45歳。
年齢のわりに、結構すごいんじゃないかと
夫婦で興奮した事を覚えています。
しかしこの子も残念ながら8週で流産でした。
この時、当時通っていた産院で医師から
出来損ないだったからしょうがない
と言われ、泣きながら帰宅したことは
一生忘れません。
流産してしまって一番辛い
そして一番自分を責めているのは
患者さんであるはずなのに
平気で患者さんの気持ちを踏みにじるような人は
医療者としても人間としても、失格だと思います。
そしてここから、主人の仕事が急激に忙しくなり
タイミングを合わせることが難しくなった為
なかなか妊娠できない時期に入ります。
年1回妊娠できるかできないか、
そんな状態でした。
3度目4度目の妊娠も数週間で流産してしまい
もう子供は望めないかもしれないと思っていた時に
H先生との運命的な出会いが訪れたのです。
つづく