ゆるいさんブログ

人生スロースターター。38歳で再婚、43歳で妊娠しました。

治療経過と費用2年目②

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こんにちは、ゆるいです。

 

平日は毎日ブログ投稿してみようと思っていたのですが

なかなか難しいものですね。

 

毎日続けていらっしゃる方、尊敬いたします。

 

昨日はお腹が張りがひどく

さらに、だるくて何もする気が起きず

ダラーっとソファの上でうとうとしながら

久々にスマホゲームで遊び続けるという

非常に非生産的な一日を過ごしてしまいました。

 

 

さて、今回は治療2年目の続きです。

 

コロナの影響で治療を延期したことが

吉と出るか凶と出るか。

 

2月から主人の在宅勤務が常態化し

3月に身内の不幸があり

何かとバタバタした時期でもありました。

 

 

6月 凍結延長

費用:約4万円

本来は2月に延長予定でしたが

コロナの影響で病院に行くことができず

6月の治療開始時に延長手続きをしました。

 

それにしても卵1個に4万円・・

高いのか安いのか。

 

 

6月 移植周期開始→見送り

移植ができない状態ではなかったのですが

せっかくの高グレードの卵ちゃん。

最高の状態で迎え入れたいなと、念の為延期しました。

 

 

7月 移植周期開始→移植

費用:約25万円(6月周期分注射等含む)

結果:着床せず

この時は、治療中で一番落ち込みました。

 

1周期遅らせてまで子宮内膜の状態を整え

着床ぴったりのタイミングで

高グレードの卵ちゃんを

出来得る限り最高のサポートで移植したのに

 

それでも着床すらしなかったなんて・・

 

しかも残りの卵はギリギリのグレード。

今後の治療で着床したとしても

5回目の流産を経験することになったら・・・

 

打たれ弱いわたしとしては

正直、もう治療は終了したいと思っていました。

 

 

つづく

治療経過と費用2年目①

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こんにちは、ゆるいです。

 

今日はあたたかいを通り越して

少し暑いぐらいですね。

 

4月になるからといって

ちょっとあたたかすぎなんじゃないでしょうか。

 

今年の夏も猛暑になるのかな。嫌だな。

夏に出産予定なので、今からすでに憂鬱です。

 


さて、今日からは治療2年目の経過と費用について

書いていこうと思います。

 

 

2020年2月 3回目採卵
費用:約40万
結果:採卵数6、成熟卵6、正常受精5
→凍結卵2(4BC)

 

2019年9月に子宮筋腫摘出手術を受けたので

2020年4月まで

移植を見送ることになりました。

 

グレードの良い受精卵が1つ残ってはいるものの

念のため、採卵をしておくことにしたのですが

結果は凍結ギリギリグレードの卵ちゃん2つ。

 

年齢も、もう43歳。

限界を感じていました。

 

わたしの中では

これでもう最後の採卵にしようと決めていましたが

主人はまだまだ続けるべきだと

考えていたようです。

 

わたしたちの年齢の体外受精成功率で考えれば

最低でも5回は移植すべきだと

考えていたようです。

 

根拠となる計算式など見せてもらいましたが

詳しくは忘れました・・

 

理系さんは感情よりも

数字と理論と科学的根拠を重視するので

アタマでは理解はできるのだけど

もうちょっとキモチに寄り添って欲しいなと

思う時があったりします。

 

主人曰く、

わたしの弱気になっている気持ちを理解した上で

 厳しい事を言ってくれていたようですが。

 

 

4月の移植に向けて色々と準備していたのですが

国内でも新型コロナウィルス感染者が発見され

日本生殖医療学会から4月1日付で

移植延期の考慮について

以下のような声明が出されました。

 

http://www.jsrm.or.jp/announce/187.pdf

病院からも電話があり

可能であれば延期をお勧めするとのことでした。

 

実際のところ、年齢が高い方は

この時期に延期を考えなかった方も

多くいらっしゃったようですが

わたしの場合、公共の交通機関を使用して

往復4時間かけて病院に通っていましたので

感染のリスクも高いと考え

感染が治るまで移植を延期することにしました。

 


そんなこんなで

6月から治療再開となります。


つづく

 

お腹が張る感覚

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 こんにちは、ゆるいです。

 

最近やっと、お腹が張る感覚がわかってきました。

 

考えてみると

今ままでも結構張っていたのかもしれません。

ここ数日胎動が激しくて嬉しい反面

激しい胎動の後はお腹が苦しくなることが多いので

日中もソファーで横になる時間が増えました。

 

夜も変な夢を見たり途中覚醒することが多く

なんだか寝ても寝ても疲れが取れません。

 

ぐっすり眠りたい・・

 

 

現在、治療2年目のまとめを書いているのですが

なかなか作業がはかどらないので

2年目のまとめはまた来週にでも。

 

 

2年目も色々なことがありましたが

あの時頑張ったからこそ今があるのかなと

頑張った自分を褒めてあげつつ

これからちょっとお昼寝したいと思います。

 

治療経過と費用1年目まとめ

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こんにちは、ゆるいです。

 

今日も気持ちが良いお天気でしたね。

家計簿をつけていたら眠くなって

ついウトウトとしてしまいました。

 

ズラーッと並んだ数字を眺めていると

何であんなに眠くなるのでしょうね。

 

 

さて、今回は不妊治療1年目の

治療内容と費用のまとめをしたいと思います。

 

 

<1年目の治療内容>
1月 治療開始、説明会参加、採卵1回目
3月 採卵2回目
4月 移植1回目
5月 ERA、EMMA、ALICE検査
6月 MRI
9月 子宮筋腫摘出手術

 

<1年目の治療費>
約133万円(通院費含まず)

 

助成金など、戻ってきたお金>
助成金 45万円(2回分)
保険金 約20万円
健康保険給付金 約15万円
医療費控除還付金 約14万円

 

差し引き 約39万円

 

 

こうやって見てみると実際にかかった費用は

思っていたよりも随分と少なかったなというのが

正直な印象です。

 

採卵回数も少なかったですし

後半は手術費用以上に

保険金と給付金が戻ってきたのが

大きな要因だと思います。

 

助成金もだいぶ助かりました。

我が家は間に合いませんでしたが

今年に入ってから要件も緩和され

助成額も拡充されたので

助かる方も多いでしょうね。

 

保険適応される日も

いつかやってくるのでしょうか。

 

金銭的にも精神的にも大変な治療なので

治療を経験した人間としては

子供を望んでいる人たちのためにも

サポートを手厚くしてもらいたいなと

願っています。

 

反対のご意見をお持ちになる方の気持ちも

わからなくは無いけど。

 

 

それ以上に、子供の頃に

正しい性教育

教えてもらいたかったなと思います。

 

本当に、恥ずかしいぐらい純真に

愛し合っていれば子供は自然と授かれるものと

信じて疑っていませんでしたから。

 

避妊の重要性と同じぐらい

子供を授かるために必要なことを

若いうちから、誰かに教えてもらいたかった。

 

今、お腹の中にいる子は男の子だけど

ある程度大きくなったら

そんな話もしてあげたいと思っています。

 

 

 

結局1年目は移植が1度しかできず

後半は子宮筋腫摘出手術で終わりました。

 

途中、検査なども挟んだので

とってもスローモーな治療となりましたが

1年めは不安要素を洗い出して

ひとつひとつ取り除く作業を

していった年だったような気がしています。

 

 

1年目が終わった時点で残りの卵は1つ。

でも、グレードも良いし、タイミングもわかったし

何より、筋腫でボコボコだった子宮ちゃんも

綺麗にしてもらいましたし。

 

この時点では、次はうまく行くんじゃ無いかと

ちょっと期待してました。

 

でも、そうそう上手くはいかないのが

不妊治療なんですよね・・

 

わたしたちの治療経過と費用1年目③

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こんにちは、ゆるいです。

気圧の変化が激しいせいか、ここ数日体調が優れません。

 

頭痛持ちなので以前は結構頭痛薬を飲んでいたのですが

妊娠中は頭痛薬はご法度なので辛いですね。

 

 

さて、今回も先週からの続きです。

後半はいろいろありました・・

 

 

2019年5月 ERA、EMMA、ALICE検査 

費用:約18万円(検査に必要な薬剤費含む)

 

非常にざっくりとご説明すると

 

ERA(子宮内膜着床能検査)とは

着床可能なタイミングを調べる検査

 

EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)とは

子宮内膜の細菌群を調べる検査

 

ALICE(感染性慢性子宮内膜炎検査)とは

子宮内膜内の細菌性病原体の有無を調べる検査

 

 詳しくは、検査を実施されているクリニックなど

専門サイトをご覧くださいね。

 

ちなみにわたしが受けたのは、こちらの会社の検査です。

www.igenomix.jp

 

検査の結果、わたしは平均よりも

着床のタイミングが1日早いことがわかりました。

 

これは、わたしたちにとってはかなり有効な検査でした。

 

検査を受けないまま

1日遅いタイミングで移植を続けていたら・・

 

そう思うと恐ろしいです。

 

 

2019年6月 MRI検査

子宮腺筋症の疑いがあった為、MRI検査を受けました。

 

 

2019年7月 今後の方針決定

子宮腺筋症ではありませんでしたが

子宮内外に大量に筋腫があることがわかりました。

 

30歳ぐらいから

「大きな筋腫が3つあるけど妊娠には問題ないから」

と言われ続けてきたのですが

実際に子宮のMRI写真を見てみたら

3つどころではなく

無数の筋腫がたわわに実っておりました。

確かに大きいのは3つありましたけど・・

 

直接不妊に関係しているかどうかは断言できないが

不安要因はなるべく排除しておきたい

という担当医師の勧めもあり、摘出手術を受けることに。

 

 

2019年9月 腹腔鏡下子宮筋腫核摘出手術

費用:MRIからここまで約20万円

 

7時間にも及ぶ手術の末

40個以上の筋腫を摘出していただきました。

 

わたしは摘出された実物を見ていないのですが

主人曰く、

「白くて丸くて焼肉のホルモンみたいな

 ヌルッとした塊が大小40個以上あった」

とのこと。

 

「これだけ取れば妊娠するだろう」という

謎の確信があったそうです。

 

 

子宮にメスを入れた事で(実際は腹腔鏡ですが)

自然分娩は望めなくなりましたが

「そもそも妊娠できなければ出産も無い!」

と思っていたので

特に手術には抵抗ありませでした。

 

一番辛かったのは、術後なかなかおならが出ず

お腹が破裂しそうに苦しかったことですね。

お陰で傷の痛みが気にならなかったのが

不幸中の幸いでした。

 

 

2019年の治療はここで終了。

後半はほとんど子宮筋腫摘出手術で終わりました。

 

術後半年は移植できないので

年を越して体が落ち着いたら

移植前にもう一度採卵することになりました。

 

次回は、1年目の治療経過・治療費のまとめと

治療1年目の感想などを書いてみたいと思います。

 

つづく

 

わたしたちの治療経過と費用1年目②

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こんにちは、ゆるいです。

 

昨日外出したせいか

今日は結構お腹が張りますね。

いや、

お昼ご飯を食べ過ぎただけかもしれません。

 

今日のランチは

鶏の骨付モモ肉をほろほろ煮込んだカレースープに

焼き野菜をこれでもかというほど投入しました。

お腹いっぱいです。

 

お昼はしっかり食べられるのですが

その分、夕食は量が食べられないので

なかなか体重が増えません。

 

良いことなのか悪いことなのか。

できればもうちょっと

増えてもらいたいところです。

 

 

というわけで、今日は一昨日の続きです。

1回目の採卵結果にガッカリしつつも

まだまだ精神的に余裕のあった時期ですね。

 

 

2019年3月 2回目採卵

費用:約39万円(採卵のための注射、薬代含む)

結果:採卵6、成熟卵6、正常受精4

→凍結卵2個(4AB)

 

お休み期間を設けたのがよかったのか

サプリメントが効いたのか・・

 

グッと卵のクオリティー

上がったのを感じました。

 

年齢の割に成績がよかったので

この時点で妊娠する気満々でしたが

その後、あっという間に絶望感を感じるのでした。

 

我ながらつくづく単純だなぁと思います。

 

 

 

2019年4月 1回目移植(4AB)

費用:約20万円(移植のための注射、薬代含む)

結果:着床せず

 

グレードの良い卵だから大丈夫だろうという

謎の自信があったのですが、残念ながら着床せず。

 

アシストハッチングやグルーなど

付けられるオプションは全て投入したというのに

この結果というのは

かなり精神的ダメージがありました。

 

ちなみにアシストハッチングとは

移植する胚盤胞の膜に人為的に穴を開け

中の胚がお外に出てきやすい処置を

することだそうです。

 

グルーは、正式には

エンブリオグルーというものだそうで

ちょっとベタベタしているので

胚が子宮内膜に着床しやすくなるのだそうです。

 

詳しくは、専門サイトでご確認ください。

 

 

見るからに意気消沈しているわたしに担当の先生が

これだけグレードの良い卵なのに

着床できなかったということは

移植のタイミングに問題があるかもしれない

とのことで

その年に導入されたばかりの新しい検査を

試してみないかというお話をしてくださいました。

 

子宮内膜の遺伝子を解析して

着床のタイミングを調べる検査だとのこと。

 

タイミングを改善後の移植による妊娠率が

25%も向上したというデータもあるそうなので

効果が期待できることはなんでもやろう精神

受けてみることにしました。

 

つづく

 

22週0日の妊婦健診を受けてきました

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こんにちは、ゆるいです。

今日は、22週0日の妊婦健診を受けてきました。

転院手続きなどもあって

結構時間がかかったのですが

通院時間が半分以下になったので、

随分と楽になりました。

 

今日の健診を担当して下さった先生も妊娠中。

大きなお腹でお仕事を

頑張っていらっしゃる姿を拝見して

わたしも頑張らないとと思った矢先、

「子宮頸管が短めなので、

 なるべく横になって過ごすように」

と指導されてしまいました。

 

お仕事頑張っている

妊婦さんもたくさんいらっしゃる中

ゴロゴロして過ごすのはなんだか気が引けますが

お腹の中の赤ちゃんのためにも

胸を張ってゴロゴロ過ごそうと思います。

 

というわけで、少しゴロゴロします。

昨日の続きは、また明日。